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新築建てるとき知っておきたい外壁材!パワーボードとサイディング

2017年01月22日

サム~~~

パブロンとタウリンで必死で抑えて仕事してます三好です(゜o゜)

しかしほんまに寒いですね~~

今日は、これから新築される方に少しでも役に立てればって内容のブログを書きますので、是非最後までお読み頂きたいと思います。

新築されるときに1番気になるのは、構造関係ですよね。

大きく分けると、木造なのか鉄骨造なのかだと思いますが、コスト的にも考えて木造になることが多いかと思います。

弊社でも90%近く木造となってます。

では、この木造住宅を新築するにあたって外壁材って気にしてますか!?

お客様から 「外壁材はこの商品が良いです!」 って聞いたことが少ないです。

この外壁も少し検討して新築を建てられることをお勧めします。

では、外壁材について少し

 

パワーボードとは・・・

 

そもそもパワーボードとは、旭化成の商品名のことを言います。

他には、スーパーボードという商品がありこちらは住友金属から販売されております。

1番知れ渡っているのがパワーボードなんですかね。

ではこのパワーボードって・・・

旭化成のALC板ヘーベルで厚さ100㎜で、鉄骨造の外壁や床板などに使用されている商品を木造住宅用外壁材に作られたのが ”パワーボード” という商品です。

厚さは35㎜~50㎜程度となっており、ヘーベルより薄く作られております。

特徴はどうでしょうか

1. 耐久性が高い

2. 遮音性が高い

3. 断熱性が高い

4. 防火性が高い

5. 耐震性が高い

などなど、外壁材としては優れた商品といえます。

しかしながら、このパワーボードはデザインが少なく、また仕上げ材として塗装する必要があるので、コスト的にも割高になると思われます。

 

岸和田市S様邸新築工事 (在来工法木造2階建て 外壁パワーボード)

 

写真をクリックすると動画が流れますので、ゆっくりとご覧下さい♪

 

岸和田市吉井町S様邸新築工事(外観) (2)(エースカンパニー)

 

サイディングとは・・・

 

サイディングでよく使用されているのが、KMEW(ケイミュー)製、ニチハ製が多いと思います。

種類としては、窯業系・木質系・樹脂系・金属系があります。

大阪市内は防火地域や準防火地域などにあたるので、窯業系または金属系が使われます。

またデザイン性も豊富で、石調・タイル調・レンガ調・木目調・塗り壁調などがあります。

厚みは、14~15㎜が主流でしたが、最近では16~18㎜なども多く使用されております。

特徴は・・・

1. 軽量で耐久性が高い

2. 防火性が高い

3. 工事期間が短い

4. リフォームにも使える

5. デザインが豊富

などなど、木造住宅としては非常に使いやすくコストパフォーマンスにも優れているといえます。

 

平野区背戸口2丁目新築一戸建て (在来工法木造一戸建て 外壁サイディング)

 

写真をクリックすると動画が流れますので、ゆっくりとご覧下さい♪

 

大阪市平野区背戸口2丁目Y様邸新築工事(エースカンパニー)

 

 

弊社保有物件の販売のご案内

 

平野区流町4丁目C号地モデルハウス新築一戸建て(在来工法木造3階建て サイディング)

 

img_5020

 

 

如何でしたでしょうか!?

木造住宅でも、パワーボートとサイディングでは外観でも違いが分かりますよね。

パワーボードの方がコストが高くなってしまいますが、耐震性を重視するにはこのパワーボードが一番ですかね・・・

サイディングのデザインを重視しつつ耐震性を考える方には構造で耐震等級3を取っていかれるのが良いかもですね!

もちろん耐震等級が1だからと言って安全で無い訳ではありません。

おまけ

1. 耐震等級1 建築基準法と同程度の建物

2. 耐震等級2 等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる

3. 耐震等級3 等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる

 

最後までお読み頂きありがとうございましたm(__)m