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「できない」 リフォーム工事なんてない!!(昭和のマンション編)

2016年12月15日

 

師走の忙しさを味わってますか!?

少し時間があいてしまいましたが、本日更新♪

いつもブログをお読み頂きありがとうございます(^^♪

さてさて、天気図も冬空の西高東低となり寒さも厳しくなってきました。

インフルエンザやノロウイルスなどが流行り出してますので、手洗いうがいは忘れずに!!

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このうがいちょっと前にTVで見たのですが、皆さんが良くする ”ガラガラ~~、ペッ” 見たいにするより歌を歌った方がいいんですって(゜o゜)

”ガラガラ~~” っていわずに ”ウルトラソウル ヘイッ” みたいな感じで^_^;

あれらしいです、歌を歌う方が喉に張り付いたウイルスを全体的に除去できるらしいです。

私ですか!? 1回だけ試みましたが、うがい自体が直ぐに嗚咽するので断念です\(◎o◎)/

 

では本題です!!

 

リフォームする際に業者から 「できません!」 って言われたことありせんか!?

 

「できない」 と言われる原因の一つは、手間が掛かるわりに儲からないからと言えるでしょう!もちろん構造上できないこともあります。

しかしマンションなら躯体や竪管(排水管)そして共用部に関係する部分(サッシ窓等)以外はできます。

 

お風呂(ユニットバス)大きくしたい!!

 

マンションによく設置されているユニットバスは1216サイズというものが多いです。

このユニットバスを大きくしたいというお客様が弊社にも多く見受けられます。

通常の回答なら、現状設置されているユニットバス廻りの壁内に収めないといけないので、「1216サイズしか無理です」という回答になるのは当然です。

しかしどうでしょうか!?マンションの躯体を工事することはできないが、室内の間仕切壁は木軸壁であり構造には関係ありません。

従って、既存の木軸壁は撤去し新たに壁を作りなおすことは可能になります。

 

じゃ~できるの!?

 

具体的に説明していきます。

よくあるユニットバス1216(1200x1600)サイズですが、図面上のユニットバス右側壁は躯体となっており変更できません。

上部壁は少しスペースも残っており広げられそうです。そして左側壁は木軸壁となっており変更可能と判断できます。

なら、1200方向を広げれば大きなユニットバスが設置できる可能性がでてきますよね!

あとは、ユニットバスを大きくした為に洗面室とトイレがどうなるかを検討する必要があります。

 

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では、実際に撤去した模様をご覧下さい。

上部壁も撤去し、左側壁等を全て撤去した写真となります。

 

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大きくできそうですよね!!

これだけ多く撤去したので、配管関係も全て取替できるので、さらに安心ですよね!!

 

洗面室とトイレはどうなった!?

 

洗面室は、ユニットバスが大きくなった為、左側へ当然移動されます。

問題はトイレです。トイレの排水管は竪管と呼ばれるものに直接接続されているケースが多いので移動できないのがほとんどです。

しかし弊社エースカンパニーでは、可能な限り左側へトイレも移動させ、洗面室の広さを確保できることができました。

 

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これで、ユニットバスは1616(1600x1600)サイズと大きくなり、洗面室とトイレも良い感じになりました♪

 

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よくある内容

 

お子さんも独立し、この家に住む家族も少なくなった。だから、孫ができ実家に遊びに帰ってきたときには大きなお風呂で一緒に入りたいなど色々考え大金を支払いしたリフォーム工事でした。

しかし、思う様にはいかなくて・・・

実際には工事できるのに業者の説明なしに 「できない」 と言われ諦めることになり結局綺麗な浴室になっただけ・・・。

この様に説明を受けていて金額等で諦めていたのなら納得もいけるのだが・・・、説明なしに 「できない」 と言われたのなら納得できないですよね!

 

安い業者は安いなりです!!

 

お客様との打ち合わせにしっかりと時間を掛けて、理想はどうなのかを判断するのもリフォーム屋さんも仕事です。

ローコストで勧めるべきなのか、それともお客様の理想があり少し金額が上がっても勧めるできなのかを判断しプレゼンする必要があります。

同じ内容の工事でも、安い業者は、配管も最小限に取替するだけでしょうし、少し高い見積になる業者は後々のことを考え配管自体も取替するなどの内容になっている可能性もあるので、見積金額だけで判断するのではなく、どれだけお客様のことを考えて見積しているかを、お客様自身にも判断することが大事になると思います。

残念ながら弊社エースカンパニーは安くありません。安い業者と争う気もありません。

 

それでもどこで判断するか分からない方は

 

同じ内容で依頼しているなら、見積書の項目数で判断すれば良いと思います。

きちんと数量の拾い出しをしている業者は項目も多いので見積金額も高くなるケースが多いでしょうし、項目自体が少なく 「一式」 と書かれている業者は・・・どうかなと思います。

もちろん少量の数量では 「一式」 と書くこともありますが。

最終的に発注するのはお客様自身ですので、しっかりと打ち合わせを重ねて、どこまでリフォーム屋がお客様のことを理解しているかをご判断して頂ければと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

実際にブログ内容にてリフォームした動画がありますので、お時間あるときにでも一度見て頂けたら幸いです。

 

エバーグリーン淀川リノベーション工事

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https://youtu.be/MycmFpB_ftg